アメリカ・シカゴ市は、新型コロナのワクチン接種を受けた市民に、シカゴで2021年7月29日〜8月1日に開催されるダンスミュージック・フェスティバル『Lollapalooza(ロラパルーザ)』のチケットを無料で提供することを発表した。

▼ Lollapalooza​ ラインナップ

シカゴ市は現在、全面再開に向け最終段階に入っており、シカゴ市保健局は、6月26日に定められたいくつかの施設で新型コロナワクチンを接種した接種者のために、2021年度に開催される『Lollapalooza』の無料チケットを1,200枚用意してるそうだ。

シカゴ市当局によると、このプロモーションは「Protect Chicago Music」の一環で、ワクチン接種を行なった住民へ無料チケットをチケットを提供するというもの。シカゴ市は4つのワクチン接種会場を Lolla Day として施設を改造し、それぞれの会場で DJ がセットを披露したり、Lollapalooza のグッズや無料チケットを配布する予定となっている。

既にワクチン接種を受けた人でも無料チケットを入手できる可能性もあるそうで、6月27日に無料チケットにアクセスできるリンクがシカゴ公衆衛生局の公式サイトと SNS を通じて公開される。そして、7月10日に「Protext Chicago Music」が House of Blues で開催するコンサートで、無料チケットを受け取る流れとなっている。チケット受け取りの際には、ワクチン接種済みであることが確認できる「ワクチンカード」と「身分証明書」を持参する必要があるとのことだ。

カリフォルニア公衆衛生局(CDPH)の理事である Allison Arwady 医師は以下のようのコメントしている。

シカゴは現在、再開に向けて準備をしています。新型コロナのパンデミックはまだ終息していないと考える必要があります。シカゴ市が前に進むためには、ワクチン接種を受けることが最善の方法です。

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Lollapalooza

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