現地時間2月13日(日)、アメリカ・NFL の優勝決定戦「スーパーボウル 2022」初の HIP HOP アクトとなったハーフタイムショーに、Dr. Dre(ドクター・ドレー)、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)、Eminem(エミネム)、Mary J. Blige(メアリー・J・ブライジ)と共に出演したアメリカ・カルフォルニア州出身のレジェンドラッパー Snoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が、バックダンサーに性的暴行を加えたとして訴えられていると Sky News が報じている。

▼ Snoop Dogg​

Sky News によると、ハーフタイムショー公演のわずか数日前となる2月9日に、このバックダンサーはカリフォルニア州中部地区にて Snoop Dogg を性的暴行で訴えたそうだ。女性バックダンサーは、Snoop Dogg のバックダンサーとして働いており、2013年に開催された Snoop Dogg のコンサート後に性的暴行を受けたとしている。トイレを使用していたバックダンサーの個室へ Snoop Dogg が入り、女性へオーラルセックスを強要し、自慰行為をバックダンサーの目の前で行ったとしている。

訴状によると、バックダンサーは被告である Snoop Dogg の支配力と彼が持つ彼女への権威力に圧力を掛けられたとし、また彼女の雇用や解雇、今後音楽業界で2度と雇用されなくなることも圧力となっていたとのことだ。また、同日の更に早い時間には、Snoop Dogg の従業員の1人からも性的暴行を受けたとのことで、この従業員も被告人の1人とされている。

また、バックダンサーは当事者同士で問題を解決しようと試みたそうだが、話し合いはすでに終了し、現在このバックダンサーは損害賠償を求めているという。

▼ Dr. Dre, Snoop Dogg, Eminem, Mary J. Blige & Kendrick Lamar FULL Pepsi Super Bowl LVI Halftime Show​
 

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