著名な音楽ジャーナリスト、Gabriel Szatan による、解散した伝説のエレクトロニック・デュオ Daft Punk(ダフト・パンク)の功績に関して掘り下げた書籍「After Daft: The Rewiring of 21st Century Culture(アフター・ダフト: ザ・リワイリング・オブ・トゥウェンティーファースト・センチュリー・カルチャー)」に、100人を超える寄稿者が参加していることが明らかとなった。


この本には、彼らの形成期を育てた Virgin France(ヴァージン・フランス)の幹部チームや、1997年に設立された彼らのレコード会社、Daft Trax(ダフト・トラックス)のクリエイティブ・ユニットも含まれている。
Daft Punk の元マネージャーで、Ed Banger Records(エド・バンガー・レコーズ)の代表である Pedro Winter(ペドロ・ウィンター)、Crydamoure(クリダムール)と Roulé(ルレ)の元レーベルマネージャーである Kitsuné(キツネ)の Gildas Loaëc(ジルダ・ロエラック)、Daft Punk メンバーの Thomas Bangalter(トーマ・バンガルテル)の父親である Daniel Vangarde(ダニエル・バンガード)等、当時から参加している人々も含まれている。

更に、音楽シーンからは Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)、Madeon(マデオン)、Kavinsky(ケヴィンスキー)、TNGHT(トゥナイト)、Disclosure(ディスクロージャー)、Carl Craig(カール・クレイグ)、Boys Noize(ボーイズ・ノイズ)、A-Track(エートラック)、Air(エアー)、The Avaranches(ジ・アヴァランチーズ)、Franz Ferdinand(フランツ・フェルディナンド)、Vitalic(ヴィタリック)等々、錚々たるアーティストたちが多数寄稿している。

現在のところ、英語版のみがプレオーダー受付中だが、近い将来日本語翻訳版が出ることを期待して待とう。

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