02.17 (Sat)
渡辺 俊幸 (わたなべ としゆき、1955年2月3日 - ) は、愛知県名古屋市生まれの日本の作曲家、編曲家、指揮者、音楽プロデューサー。洗足学園音楽大学(音楽・音響デザインコース統括責任者)教授。父は同じく作曲家の渡辺宙明。略歴青山学院高等部卒業、青山学院大学入学と同時に赤い鳥にドラマーとして参加し、プロ活動を始める。当時の芸名は渡辺としゆき。赤い鳥解散後は、短期間、夫人とのデュエット・グループ「ハミングバード」を結成し活動した。その後、フォーク・デュオ、グレープのサポート・ミュージシャンを経て、ソロ・デビューしたさだまさし専属の音楽プロデューサー及び編曲家として活動。1979年米国に留学し、バークリー音楽大学にてクラシックおよびジャズの現代的な作・編曲技法を修業し、また、ボストン音楽院にて指揮法を学ぶ。さらに、ロスアンジェルスに赴き、作・編曲家アルバート・ハリス(Albert Harris、1916年2月13日ロンドン生 - 2005年2月14日オークランド没)の下でハリウッド・スタイルの管弦楽法と映画のための作曲技法を学ぶ。帰国後は、引き続きさだまさし専属のミュージカル・プロデューサー及びアレンジャーを務める一方で、作曲家として数多くの映画、テレビドラマ、アニメーションなどの音楽を担当。また、作・編曲のみならず2003年8月にオーケストラ・アンサンブル金沢のポップス・ディレクターに就任したことをきっかけとして、近年はポップス・オーケストラの指揮活動も積極的に行っており、日本フィルハーモニー交響楽団と共に渡辺自身プロデュースによる『シンフォニック・エンタテインメント』と題したコンサートを毎年8月あるいは9月に開催している。未来の音楽家の育成にも力を注いでおり、洗足学園音楽大学教授として、映画音楽やポップスなどの商業音楽に特化した作曲、編曲のための技法を学ぶためのカリキュラムを構築している。2010年より音楽音響デザインコースの統括責任者・教授に就任。2011年、平原綾香「おひさま〜大切なあなたへ」(NHK連続テレビ小説「おひさま」主題歌)にて第53回日本レコード大賞編曲賞を受賞した。作品純音楽* 交響的幻想曲「能登」(2003年)* ファンファーレ・フォー・ザ・セレブレーション(2003年)* Essay for Drums and
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