2017年夏に開催される、日本最大の都市型フェス「SUMMER SONIC」には、2016年も世界で最も稼いだDJ(約60億円)として4年連続の記録を打ち立てるスコットランド出身のアーティスト「Calvin Harris」がヘッドライナー出演が決定。ヘッドライナーのライブがDJセットになるのはサマソニ史上初で、彼は実績を上げ続けているだけでなく、歴史まで塗り替えている。Youtubeの動画再生回数も群を抜いて驚異的な数字を持つまさに世界最強のDJ、Calvin Harrisは近年での活躍はさることながら、長年にわたってトレンドを見据えた名曲を多数リリースし、人気を得てきた。

アメリカ、Billboard誌ではCalvin Harrisを「彼はヘルメットを被らない。彼はDJブースの上に立って、大げさに飛び降りたりしない。派手な演出をしなくても、彼の音楽は十分に惹かれるものがあるのだ」と、近年のDJ業界のキャラクター性を重視したり、ライブの派手さを押し出すスタイルとは違い、音楽を聞かせるスタイルを賞賛。

今回はそんなCalvin Harrisを知らない人たちが聞いておくべき名曲たちを新旧問わず15曲ピックアップ。

15. Calvin Harris - "I Need Your Love" ft. Ellie Goulding

2013年リリース。Ellie Gouldingの人気沸騰のきっかけになったこの曲。「I Need Your Love」というフレーズが印象的。

14. Calvin Harris - "Acceptable in the '80s"

2009年リリース。現在は「Calvin Harris=EDM」の印象が強いが2010年以前はエレクトロディスコサウンドをメインとし、新進気鋭のクリエイターとして人気を得ていた。

13. Calvin Harris - "Stars Come Out"


12. Calvin Harris - "Bounce" ft. Kelis

11. Calvin Harris - "The Girls"

2009年リリース。このMVを見ると、今のCalvin Harrisのイメージとの差に驚くかも。この頃のCalvin Harrisは基本的に自分が歌うことが多かった。

10. Calvin Harris - "You Used To Hold Me"

2009年リリース。この曲はSUMMER SONIC 2010でも披露された。

9. Calvin Harris - "Outside" ft. Ellie Goulding

8. Calvin Harris - "Blame" ft. John Newman

7. Calvin Harris - "This Is What You Came For" ft. Rihanna

2016年リリース。Rihannaとのコラボはこの曲が2度目だが、2回とも大ヒット。この組み合わせはダンスミュージック史上最強との呼び声も。

6. Calvin Harris & Disciples - "How Deep Is Your Love" 

2015年リリース。ベースの音が印象的なシンプルな楽曲・Calvin Harrisはこの頃から徐々に元来のハウスミュージックに回帰を始める。

5. Calvin Harris - "Ready For The Weekend"

4. Calvin Harris - "Flashback"

3. Calvin Harris - "Sweet Nothing" ft. Florence Welch

2. Calvin Harris - "Feel So Close"

1. Rihanna - "We Found Love" ft. Calvin Harris

2010年リリース。ダンスミュージックがチャート1位を独占するという、革命を起こした1曲。この曲をきっかけに海外でもULTRAのようなダンスミュージックフェスが注目されるようになった。