イタリアで設立され、世界各国のレコード協会や音楽産業団体を束ねる役割を持つ「国際レコード産業連盟」通称"IFPI"は2016年にデジタル配信で最も売れた10曲のランキングを発表した。このランキングはiTunesなどでのデジタル販売の数値に基づいて各シングルトラックの一年間の売り上げをランキング化したもの(売り上げは1ドル100円換算)。

1. Drake – “One Dance (ft. WizKid and Kyla),” 12億5000万円
2. Justin Bieber – “Love Yourself,” 11億7000万円
3. The Chainsmokers – “Closer (ft. Halsey),” 11億7000万円
4. Sia – “Cheap Thrills,” 11億1000万円
5. Justin Bieber – “Sorry,” 10億8000万円
6. Rihanna – “Work (ft. Drake),” 10億6000万円
7. Lukas Graham – “7 Years,” 10億4000万円
8. The Chainsmokers – “Don’t Let Me Down (ft. Daya),” 10億2000万円
9. Mike Posner – “I Took A Pill In Ibiza,” 10億円
ヒットしたのはSeeb Remixだが、オリジナルトラックはこんな感じ。


10. Twenty One Pilots – “Stressed Out,” 9億9000万円  

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注目すべきなのは、ダンスミュージックアーティストのThe Chainsmokersの楽曲が3位と8位を獲得しているということ。ダンスミュージックのプロデューサーのアーティストの名前がこのチャートの上位に入ることは異例中の異例で、彼らの昨年の活躍がどれほどのものだったかを感じることができる。