2016年と2017年の2年連続でUltra Japanのヘッドライナーとして来日していたノルウェーのDJ兼プロデューサー、Kygo(カイゴ)
そんな彼が、10月27日(土)に初の単独来日公演を、さいたまスーパーアリーナで行うことが決まった。
 

そこで、Kygoのトロピカルなサウンドを夏に向けて抑えつつ、初の単独来日公演に向けて予習しておこう。また、豪華すぎるヴォーカル陣にも注目して欲しい。
 

Firestone


Kygoのセカンドシングルで、オーストラリア人のシンガー、Conrad Sewell(コンラッド・スウェル)をヴォーカルに迎えた曲。
YouTubeの再生回数は5億回を超えていて、リリースから3年以上たった今でも彼のセットの終盤でほぼ確実に流れ、別れを惜しむ様な演出に涙するオーディエンスも見受けられる。
 

Stole The Show

 
アメリカ出身の Parson James(パーソン・ジェームズ)をヴォーカルに迎え、Firestoneとともにトロピカル・ハウスの礎を作った代表曲のひとつ。
宇宙飛行士の格好をした男女がダンスをする不思議なMVも印象的で、Kygoファンの中でも不動の人気を誇っている。
 

It Ain’t Me

 
この曲のヴォーカルを務めているのは、女優としても世界的に活躍している Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)
激しさの中にも切なさが混じる歌詞に、Kygoのトロピカルなサウンドと、Selena Gomez の、“曲中の彼”に問い詰める様な歌声がマッチした失恋ソング。
 

First Time


MVのストーリーを理解するのが難しく、ファンの間で様々な憶測が飛び交った事でも話題になった曲。
ヴォーカルを務めたのはこのMVにも出演している、イギリス人シンガーソングライター、Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)
Ellie Goulding の色っぽい歌声と、“I’d do it all again”「全てをやり直したい」という歌詞が印象に残る一曲となっている。
 

Stargazing

 
曲名通り、聴くと綺麗な星空を眺めている気分になれそうだが、この曲で注目したいのがアメリカ出身のシンガー、Justin Jesso(ジャスティン・ジェッソ)
MVも宇宙を目指す少年のストーリーが映し出され、夢を追うことの大切さを読み取れる内容になっている。
 
原曲でも Justin Jesso の歌唱力に圧倒されると思うが、「Stargazing – Orchestral Version」では、原曲では収まりきらない彼の力強い歌声に飲み込まれる事だろう。
 
 

Born To Be Yours

 
今年6月にリリースされたばかりの最新作だが、世界的ロックバンド、Imagine Dragons(イマジン・ドラゴンズ)とのコラボ曲になっている。
Kygo のトロピカルなサウンドと Imagine Dragons のダイナミックなサウンドがマッチするのか疑問に思った人も多かったはずだが、その心配も全く必要なく、異色なタッグでそれぞれの魅力が存分に活かされた曲となった。
 
初の単独来日公演までまだ時間はあるが、今回紹介した曲だけでなく、多くの Remix なども手がけているので、夏に向けて早めにチェックしておこう!
 
 

 

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Written By Takeru Shigyo