ロシア出身の DJ / プロデューサーの ARTY(アーティー)Marshmello(マシュメロ)に対し著作権侵害で訴訟を起こしたようだ。

著作権侵害の内容は、Marshmello がイギリスのロックバンド Bastille (バスティル)をフィーチャリングしたヒット曲「Happier」のメロディーが、ARTY が2014年に手がけた One Republic の「I Lived」の公式リミックスに似ているというもの。
 
 

被告人として Marshmello の他に、曲の共作者である Bastille の Dan Smith(ダン・スミス)や、イギリス出身のプロデューサー Steve Mac、さらに Marshmello も ARTY も利用している音楽出版社の Kobalt Music も訴えられている。

メロディーがかなり酷似していることから、「I Lived  -  Arty Remix」から直接コピーしたと主張、下記の画像を確認するとメロディーがほとんど一緒なのがわかる。(緑が ARTY で、赤が Marshmello)


Marshmello は世界的に大人気のアーティストである。作り込まれたキャラクター的な EDM アーティストであるだけに、一般的なアーティストと違って、この訴訟が Marshmello の今後にどのような影響を及ぼすのか、なかなか想像し難いところがあるが、訴訟の行方がどうなるのか、気になるところだ。