先日、「Epilogue」と題された動画の投稿と共に解散が発表された、フランスのレジェンド・エレクトロニック・デュオの Daft Punk(ダフト・パンク)だが、なんと解散発表後にデジタルアルバムの売上が2,650%急増、ストリーミングも500%UPしたと Rolling Stone のレポートが伝えている。

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Rollong Stone のレポートによると、今週月曜日の時点でのストリーミング数の増加率は「Get Lucky」で180% UP、「One More Time」368% UP、「Harder Better Faster Stronger」418% UP、「Around the World」が381% UP、「Instart Crush」が392% Upとなっている。

そして、月曜日時点で最もストリーミングされた Daft Punk のアルバムのトップ5は『Random Access Memories』600% Up、『Homework』714% Up、『Alive 2007』294% Up、『TRON:Legacy』360%Upとなっている。

ちなみに、50万人近くの人々がこの月曜日時点で初めて Daft Punk をストリーミングしていたとのことだ。もちろん、ストリーミング・プラットフォーム以外にも Daft Punk の曲を聴く方法は色々あるので、以前に Daft Punk を聴いたことがある人が大多数だろうとは思われるが、恐らくこの50万人の中には、この月曜日に生まれて初めて Daft Punk の曲を聴いた、という人も含まれていることは間違いないだろう。

なお、Daft Punk のアルバム『Homework』と『Alive 1997』のライブバージョンのレコードが今月再リリースとなるため、こちらの売り上げも急増するものと見られている。